ジャーヴァンⅣ(Jarvan IV)の長所、短所、コンボ、立ち回りなどジャーヴァンⅣを使う上で必要なことを紹介します。
「これを見れば、初心者でもとりあえずジャーヴァンⅣが実践で使える」を目指して解説していきます。
※間違った情報を見つけた場合はコメント等で指摘していただけると助かります。
長所と短所
長所
・序盤から高火力を出せる
・強力なCC
・イニシエイトが強力
・ジャングルクリア速度が速い
・ユーティリティチャンプ(どの状況でも活躍が期待できる)
短所
・E-Qコンボに依存
・レイトゲームでは火力を出しづらい
・マナがきつい
・E-Qコンボが当てづらいチャンプに弱い
こんな感じでしょうか。
とにかくE-QコンボとULTによるCCが強力で、WもAOEスローが入るのでCCが非常に豊富です。
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スキル解説
パッシブ:武魂の律動
AAの対象に現在HPの10%の追加物理ダメージ。クールダウンがあり、同一の対象には数秒間に一度しか発動しない。
このスキルのおかげであまり武器を積まなくても火力が出しやすい。
Q:ドラゴンストライク
槍を突き出して物理ダメージを与え、敵の物理防御を減少させる。
ジャーヴァンのメインスキルの一つ。Eと合わせたコンボが強力。
W:ゴールデンイージス
ダメージを防ぐシールドを発生し、周囲の敵にスロウを与える。
一番目立たないスキルだが、Wによるスロウ+シールドも強力なので忘れずに当てよう。
E:デマーシアの旗印
パッシブ:ASが増加する。
アクティブ:指定地点に旗を突き刺し、魔法ダメージを与える。また、旗の近くにいる味方チャンピオンの攻撃速度がパッシブと同じだけ増加する。
E→Qコンボが強力だが、Eのある方向にしかQで飛べないため、Eを刺す位置は重要。
R:決戦場
対象に向かって飛びつき、物理ダメージを与える。また、地形を変化させて敵を囲い込む。
ブリンクスキルがないチャンピオンは壁を抜けることができないため、非常に強力。
逆にブリンク持ち相手には簡単に抜けられてしまう。味方も巻き込んでしまうことがあるため、使用の際は気を付ける。
また、再度Rを押すことで壁を破壊できる。味方の進路を妨害している場合などは早めに壊してあげること。
ルーン
種類 | 使用ルーン | 能力値 |
印 | 攻撃力 | +8.51 |
章 | 物理防御 | +9 | 紋 | 魔法防御 | +12.06 |
真髄 | 攻撃速度 | +13.5% |
マスタリー
雷帝の号令(サンダーロード)です
E→Q→通常で簡単に発動できるので、火力の底上げにもなります。
序盤に火力を出すうえでも重要です。
サモナースぺル
スキルオーダー
スタートはE→Q→W
その後はR>Q>W>E もしくはR>Q>E>W の優先順位
プロの間でもWを優先する方とEを優先する方がいるので、どちらでも自分に合ったものでいいと思います。
EのPassiveのAS増加効果がほしいので私はE上げの方が多いです。
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ビルドオーダー
スタートアイテム
早めに揃えたいアイテム
or or
靴
or
ビルド例1
ビルド例2(タンク)
ビルド例3(攻撃的)
攻撃的なビルドは強力ですが、やはり腐りやすいのであまりオススメできません。
序盤・中盤の立ち回り(ジャングラー)
E-Qコンボによる強力なギャンクが可能です。
ですが、ギリギリのタイミングで行く場合以外では、E-Qを温存してください。
敵の後ろや横に入り込むことができ、余裕がある場合は、まずはWでスローをかけつつ、相手に先にブリンクスキルやフラッシュを使わせることを狙います。
もし、相手がフラッシュを落としたら、すかさずE-Qコンボを叩き込んでやりましょう。相手はもう逃げるスキルがありません。
また、フラッシュを落としているレーンに集中してギャンクを行うのも効果的です。
E-Qコンボは、ブリンクなしでの対応は非常に難しいため、イージーキルを手に入れることができるかもしれません。
また、他のジャングラー同様に、ドラゴンやリフトヘラルド、バロン、赤バフ、青バフなどのオブジェクトへの意識も重要です。
敵の赤バフや青バフにワードを置くのも効果的ですし、ボットレーンへのギャンク→ボットと一緒にドラゴン等と繋げられると最高です。
敵の赤バフや青バフへのワードは敵のジャングラーの位置を把握することにも繋がり、敵のジャングラーのギャンクを未然に阻止したり、敵のバフを強奪したりと非常に効果的です。
正し、敵のジャングルに侵入する際は、味方のレーン状況などに気を付けましょう。
集団戦の立ち回り
E-Qコンボは集団戦イニシエイトでも強力です。積極的に狙っていきたいコンボです。
また、E→Q→フラッシュ→Rとやれば、強引に敵のキャリーを捕獲することも可能です。
ただ、このコンボを使う際には味方の位置に気を付けてください。
このコンボは移動距離が非常に長いため、仮に敵のキャリーを捕まえられたとしても、味方が合わせることができず、自分自身が孤立してしまう危険性があります。
ジャーヴァンⅣはアサシンほどの火力はないため、一人でキャリーを仕留めるのは難しいです。
特に終盤は火力としての活躍はあまりできないと考えたほうがいいでしょう。
CCをばら撒き、敵を倒すのはキャリー陣に任せましょう。
また、Rは対象指定ですが、近くにいる敵や味方も含めて複数のチャンピオンを壁の中に閉じ込めることができます。
集団戦では、できるだけ多くの敵を閉じ込めることができればベストです。
コンボ解説
E→Q:最重要コンボ。これをどれだけ当てられるかで勝率も大きく変わるはず。
E→Q→R:ある程度大きなダメージを期待できる。また、E→Qを移動スキルとして使うことで遠くからイニシエイトが可能。
R→E→Q:Rで閉じ込めて、その後E→Qで自分は脱出することができる。使える状況は限られるが、逃げる場合などで役立つこともある。
E→Q→フラッシュ→R:とても長い距離を移動して敵にウルトを叩き込むことが可能。フラッシュ→E→Qは対応しやすいので、E→Qから使用した方がいい。