最近よくピックされるようになってきたマオカイ(Maokai)ですが、ジャングルとトップの両方でかなり強い存在となってますね。
プロシーンでもよく見ますが、Maokaiはどのレート帯の方にもおすすめです!
CCが豊富で、硬い。これだけでも強い!しかも簡単!
タンクチャンピオンを楽しめる方ならマオカイは間違いなくおすすめです。敵チームのダメージを吸収しつつ、CCをばら撒いて敵を崩壊させ、自分自身を回復することもできます。
信じられないくらい硬く育つことができるのに、非常に簡単です。
ヤスオやゼドのような操作が多いチャンピオンが苦手な方もマオカイを使えば無双できるかもしれませんよ!
それでは早速解説に入りましょう!
※間違った情報を見つけた場合はコメント等で指摘していただけると助かります。
長所と短所
長所
・タンクとして非常に優秀
・エンゲージ能力が高い
・ピール能力が高い
・レーン維持能力が高い(どんな相手でも大きく負けることなくレーン戦を戦える)
・レイトゲームにも強い
短所
・マナがきつい
・マオカイよりもサステインが高いチャンプを殺せない
・スキルクールダウンが全体的に少し長い
・W以外にブリンクスキルがないため、機動力が少し低い
マオカイの特徴はその硬さとCCの多さです。
そして大抵の相手に対してレーンを戦えます。
そして硬く育ったマオカイは集団戦で敵を崩壊させるのです!
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スキル解説
パッシブ:魔樹液(Sap Magic)
通常攻撃時に自信の体力を回復する。クールダウンが少し長いが、敵にスキルを当てるとクールダウンが短縮される。
マオカイのレーン維持力を支える強力なスキルです。サステインが低い相手にはこのパッシブをしっかり使いつつ、ダメージトレードをするだけで勝てます。
Q:茨打ち(Bramble Smash)
周囲の敵をノックバックして魔法ダメージとスロウを与える。
マオカイのメインスキルです。レーン戦では強力なダメージ減&CCとなり、
Wで捕まえた後にこちら側にノックバックして敵を捕まえることもできますし、
殴り合いたくない場合はこのスキルを使うことで戦闘をキャンセルすることもできます。
また集団戦では、味方のキャリーをピールするためにも使えますし、敵のキャリーに浴びせて行動を阻害するためにも使えます。
攻守両面で生きるスキルでマオカイの生命線となるスキルです。
W:樹人の進撃((Twisted Advance)
指定した対象に向かってダッシュし、対象にスネアを与える。また、スキル使用中は対象指定されない。
Qと並びマオカイが強い理由の一つです。
対象指定スキルのため、外す心配はなく、また使用中は対象指定されないため、止められる心配もありません。
確実にスネアを与え、その後Qに繋げて確実にノックバックできることを考えると、LoLのスキルの中でも最高のスキルの一つではないでしょうか。
このスキルもQと同じく、攻守両面で生きるスキルです。
E:苗木投げ(Sapling Toss)
指定地点に苗木を投げて、見張らせ、近づいた敵に向かって走り、爆発する。茂みの中に投げるとより強力になる。
ジャングルでは強力なスキルですが、トップレーンでは少し使いづらいです。とはいえ、ダメージトレード時に投げることでダメージをより多く与えることもできますし、茂みに投げることで視界を確保することもできます。ただし、マオカイはマナがきついため、このスキルを連発するとすぐにマナがなくなります。トップレーンでは他のスキルのためにマナを温存し、このスキルを使用するのは本当に必要な場合に留めておくべきです。
R:大地の捕縛(Nature's Grasp)
大量の茨や棘でできた巨大な壁を召喚する。壁はゆっくりと前進しながら東リ道にいる敵ユニットにダメージとスネア効果を与える。
集団戦やギャンクで超強力になり得るAOEスネア。
このスキルをどれだけ当てられるかで、集団戦の勝敗が決まるぐらい強力です。
距離に応じてスネアの時間が長くなるため、できるだけ遠くで当てたい所ですが、それを意識しているとなかなか当てれないため、まずは当てることを優先した方がいいでしょう。
正面からではかわされやすいため、他のスキルと合わせたり、敵の死角から使うなどのテクニックが必要です。
また、自分よりも少し後ろからウルトが出現するため、自分より少し後ろにいる敵に当てられる。
ルーン
種類 | 使用ルーン | 能力値 |
印 | 攻撃速度 | +15.3% |
章 | 物理防御 | +9/td> | 紋 | 魔法防御 | +12.06 |
真髄 | 物理防御 | +12.79 |
紋は魔法防御としましたが、魔力、伸び行く魔法防御なども有りだと思います。
真髄に関してもも魔力を積むのもありだと思います。
マスタリー
巨人の勇気です
集団戦では敵に囲まれながらCCをばら撒くことになると思うので、巨人の勇気を持っておけば問題ないでしょう。
サモナースぺル
スキルオーダー
スタートはQ→W→E
その後はR>Q>W>E
レーンではQのダメージがとにかく強力。
Eを3レベルで取るかどうかは好みかも(私は取ります)。
これ以外の優先順位はないと思います。
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ビルドオーダー
スタートアイテム1
スタートアイテム2
相手によって切り替える。元々サステインが高いため、ドランシールドよりもドランリングの方が使う機会は多いです。
他にはコラプトポーションも選択肢としてはアリです。
早めに揃えたいアイテム
トップレーンの相手によって序盤に買うアイテムを変えていきましょう。
相手がAPの場合は、スピリットビザージュを目指し、
相手がADの場合は、サンファイア・ケープやライチャスグローリー、ソーンメイルなどを目指します。
防具を1つ積めればレーンでの戦闘は更に楽になりますし、相手次第ではキルも十分狙えます。
クールダウンはスピリットビザージュを買うことで大きな問題にはなりませんし、マナアイテムが一つあれば、マナも気にならなくなるでしょう。
靴
or
フルビルド選択肢
候補の中から相手の編成や育っている敵を考えつつ、ビルドを決めましょう。
マオカイはパッシブが強力なので、体力を上げるのも強力です。スピリットビザージュとは特に相性がいいです。
レーン戦の立ち回り
マオカイのレーン戦は単純です。
とにかく生き残り、ファームを取りましょう。
サステインが高いため、相手よりも長くレーンに残れることが多いです。
また、Qでハラスを行いましょう。Qを当ててダメージトレードを優位に進めつつ、パッシブでしっかり回復を行えば、
そのうちキルチャンスが巡ってくるでしょう。マオカイのレーンの優位性はどれだけQで削れるかにかかってます。
当然ですが、他のチャンピンと同様に、リコールした際はコントロールワードをしっかり購入しましょう。たった75Gで命が守れるなら安いです。
相手がコントロールワードを壊そうとした場合に、ジャングラーが近くにいれば、ワードを餌にしてキルもゲットできるかもしれません。
相手のプッシュが強力な場合はQをハラスではなくミニオンウェーブに使うことも考えましょう。もしくは、もっと頻繁にQを相手のチャンピンに当て、
自由にプッシュできないようにすることも効果的です。Qを多く使うことでマナの問題が発生するかもしれません。
そんな時はリコールした際にグレイシャルシュラウドを購入しましょう。
マナの問題を解決しつつ、物理防御を得られるため、相手がADの場合は効果的です。
有利なダメージトレードを繰り返して相手を苦しめ、トップレーンのファームで優位に立って、カチカチのタンクとして育つことがレーン戦の目標です。
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集団戦の立ち回り
マオカイは集団戦ではエンゲージ役にもなれますし、ピールもできるので、やっていて楽しいです。
フラッシュ→Wで簡単にエンゲージができますし、その後後ろからQを食らわせることで、捕まえた敵を味方の方向にノックバックさせることができます。
その後、Rを敵に向かって使うことで、敵を完全に孤立させることも可能です。
敵のキャリーをキャッチできるタイミングでは積極的に狙いましょう。
また、フラッシュがない場合やこちらのADキャリーやメイジが敵を全て倒しきるぐらい育っているのであれば、
無理にエンゲージをせずに、こちらのキャリーをピールして守ってあげるといいでしょう。
マオカイのCCは強力なので、こちらのキャリーが敵を溶かしきるまでに十分な時間を作ってあげられると思います。
状況に合わせて敵のバックライン(後衛)に飛び込むか、味方を守るかを切り替えていきましょう。
コンボ解説
W→Q:レーンでも使うし、集団戦でも使うため、一番よく使うコンボ。状況に合わせて、Qで手前に敵を飛ばすか遠ざけるかを切り替える。
W→Q→E:W→Qの派生形。少しでも多くダメージが欲しい場合やマナに余裕があれば使う。
W→Q→R:集団戦のエンゲージでよく使う。まず、WとQで一人の敵を捕まえ、その流れで寄ってきた敵にウルトをばら撒く。
R→W→Q:こちらも集団戦のエンゲージでよく使う。ウルトを先に使い、その後でW→Qを当てるため、確実にウルトに巻き込め、更にはウルトのスネア時間を長くできる。
R→フラッシュ→W→Q:R→W→Qの派生版ウルトの範囲外で捕らえた場合はQを使うことで無理やりウルトの中に押し込むことも可能。