LoLの元プロプレイヤーでADキャリーとして活躍したUziが、自身のesportsチームを立ち上げることを発表しました。チーム名はUltra Fantastic Gaming (UFG)です。UFGは中国の歌手であるファン・チョンチョン(Fan Chengcheng)と共同で創設され、UFGの最初の活動はワイルドリフトのチームを作ることのようです。
リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフトは公式には中国ではリリースされていませんが、既にリリースの準備は整っているようで、今年の2月には中国の機関である、国家新聞出版署でも許可がおりています。実際に、Royal Never Give Upのようなメジャーなesportsチームは既にワイルドリフトのチームでの採用活動を開始しています。
Uziにとって、選手としてではなくチームのオーナーとしてのesport界への復帰は理にかなった判断だと感じます。Uziは2020年の6月に健康上の理由で引退していて、その主な理由はストレスや不規則な生活を起因とする2型糖尿病だと言われています。
また、UziはLoLの歴史の中で最も多くのことを成し遂げたプレイヤーの一人としても挙げられており、2012年にRoyal Clubでプロとしてのキャリアをスタートして以降、LPL(中国のプロリーグ)を3回、MSI(ミッドシーズンインビテーショナル)を1回制覇、Worldsでは2回の準優勝を達成しています。
Uziは、Fakerに次ぐ世界2位のプレイヤーとして考えられていました。Uziの次なるステージでの活躍も楽しみですね。