【海外プロ33人に聞く】LoLのプロとして生活するということ【NALCS EULCS】

何億円もするような大きな家に少年が5人で住み、LoLを1日10時間以上もプレイして得られるものは何で
しょうか？匿名を条件に集められたプロ33人のアンケート結果から見ていきましょう。
(元ネタの記事は2017年1月のものなので、少し古い情報が混じっているかもしれません。)
　
　

もし、誰か一人をチームに入れるなら誰を選びますか？

・Faker: 42%

・Bjergsen: 12%

・Reignover: 12%

・Peanut: 12%

「Fakerだね。彼のファンなんだ。同じチームになればマウスパッドにサインしてもらえるしね(笑)」
　
　

絶対に一緒のチームでやりたくない選手は？

・FORG1VEN:　15%
　
「あいつは本当にToxicなやつでストレスが溜まる。あんなのと一緒にいて練習したり、モチベーションを保ったりするなんて無理だ。」
　

両親はあなたの仕事を認めてくれていますか？

・認めてくれている：27%

・今は認めてくれているが最初は認めていなかった：61%

・母親or父親のどちらかのみ認めてくれている：12%

・認めていない：0%

全く認めていないのは０％というのは少し驚きですね。
一部リーグで活躍するほどまでいくと、認めざるを得ないのかもしれません。
　
　

最も長くLoLをプレイした時間ではどれぐらいですか？

・最長：80時間

・平均：21時間
　
　

誰かとお付き合いしていますか？

・はい：33%

・いいえ：67%

「プロゲーマーという職業は誰かと付き合いながらやるのには向いてないと思う。いつもゲームに専念しなきゃいけないからね。」

以前、Cloud9の1日を記事にしたことがありましたが、どう考えてもそういった時間はとれなさそうなスケジュールでした（その記事は↓からどうぞ。）

　
　

ゲームハウスで生活する中で一番いい所はなんですか？

「一番いい所は、仕事上のパートナーではなく、友達とプレイしているような気分になれること。僕は彼らのことを気に掛けるし、彼らも僕のことを気にかけてくれる。」

「チームの構築、パフォーマンス、アクセスのしやすさ。中々楽しい瞬間はないですが、最高のパフォーマンスを出せる環境にいると思います。」
　
　

ゲームハウスで生活する中で一番悪い所はなんですか？

「初めてゲームハウスに来た時、とっても孤独でした。特に英語が上手く話せない韓国人にとっては大変で、孤独ですぐにホームシックになってしまい、韓国に帰りたくなります。」

「個人のプライベートな空間がありません。例えば、チームメイトと喧嘩したり悪いことがあって一人になりたい気分であっても、そのチームメイトと一緒にいなきゃいけないんです。一人の時間はありません。」
　
　

基本給はいくらですか？

・NAの平均：1159万円　（1ドル＝110円換算）

・EUの平均：989万円　（1ユーロ＝130円換算）
　
　

ゲームが原因で怪我をしたことはありますか？　もしあるならどんな怪我ですか？

・はい：24%

・いいえ：76%
　
　
「手首の痛みを抱えていたんですが、それほど深刻なものじゃありませんでした。eSportsの怪我は大抵何かのやりすぎで起きると思います。」

「ゲームをやりすぎたり、座り方が悪かったりした時はすぐに手首が痛くなりますね。」
　
　

あなたの知り合いにアンフェタミンやリタリンを摂取しながらプレイしている選手はいますか？

※アンフェタミンとリタリンは共に精神刺激剤の一種で、集中力の増加など、能力向上効果が得られる。スポーツの世界ではドーピングの禁止薬物に指定されている。

・はい：27%

・いいえ：73%
　
　

薬でハイになった状態やお酒で酔っ払った状態で試合に出ていた選手を見たことはありますか？

・はい：21%

・いいえ：79%

何というか・・・上2つの質問は流石NAやEUといったドラッグが蔓延している国ならではの質問ですね・・・ちょっと日本じゃ聞けない話です。

　

もし誰かプロスポーツ選手があなたのチームを買うとしたら、誰に買ってほしいですか？

・Kobe Bryant(元NBA)：12%

・Rick Fox(同じく元NBA)：12%

・Allen Iverson(同じく元NBA)：6%

ちなみにRick Foxは2015年12月にNAのEcho Foxを買収し、現在も同チームのオーナー。

女性のプレイヤーをチームに加えたいと思いますか？

・はい：27%

・いいえ：73%

「もし女性が入るとしても、男性のプレイヤーよりも強いということを証明しなければならないでしょうね。」

「もしチームメイトの一人が彼女を魅力的に感じてしまうようなことがあれば、間違いなく反対するね。」

「反対です。もし女性のプレイヤーがチームに入るだけの実力があったとしても、やっぱり女性という時点でチームに入れることを躊躇してしまいますね。」

やはり、チームが同じ家で生活するという環境では、女性の加入は難しいのかもしれませんね。
　
　

今までに会った中で一番狂っていると感じたファンは？

「僕たちは駐車場を歩いていて、そしたらある男が僕のチームメイトに近づいてきて手の写真を撮影したいと言ってきたんです。彼に写真を撮ることを許可しました。彼は色んな角度から手の写真を撮っていましたが、非常に気味の悪い体験でした。」

「ある女性が僕の所にきて、「私の赤ちゃんにサインして！」と頼んできたんです。きっと彼女は僕の大ファンだっただろうし、自分の体にサインを書いてもらった赤ちゃんもそうなるだろうね(笑)」