今回はシルバーの時に知っておけばよかったなぁと思っていることを10個まとめた動画があったので、翻訳してみました。
技術的なアドバイスは少ないですが、共感できる部分も多く、レートを上げる上では必要な考えだと思うので、是非読んでみてください!
皆さんのレート上げに貢献できれば幸いです!
それではどうぞ!
目次
1.プライドを捨てる
プライドが勝利の邪魔をしてしまうのは本当によくあることです。
これは低いレート帯だけでなく、どのレート帯でもよくあることですし、私も時々イライラしますが、チームメイトとチャットで言い争いをしたり、味方に文句を言ったりすることは、単純にエネルギーの無駄です。味方にイライラして、冷静にプレイできなくなると、ミスを犯して勝てるゲームをスローしてしまうことにも繋がりかねません。
人のせいにばかりするうざい奴も少なからずいるのは事実ですが、そんなやつは放っておいて/mute で解決です。
そんなことを考えるよりも、どうやったらチームが勝てるか、どうやったら自分のレーンが勝てるかにエネルギーを費やした方が勝率は高くなります。
自分がミスしたと思った時も、イライラせずに次の試合で修正できるように覚えておくといいでしょう。自分のミスで味方に文句を言われても、気にしなくていいんです。プライドは捨てましょう。その小さなエゴのせいで成長が遅れてしまいます。
特にこの問題は低いレート帯だけでなく、高レート帯でも同じことが言えるので、早めに対応するべきでしょう。
敵や味方に惑わされることなく冷静に自分のプレイの向上を心がけることが勝利への近道です。
スポンサーリンク
2.死ぬまで戦い続ける必要はない
これは特に低いレート帯でよく見られることですが、一度戦闘が始まると、どちらかが死ぬまで戦い続けることがよくあります。
いくら集団戦でも、敵が全員死ぬか、味方が全員死ぬまで戦う必要はないです。無理だと思った場合に引くことは悪いことではないですし、全員が死ぬよりは一人でも生き残っていた方がマシです。
逆に高レート帯のゲームやLCS等のプロのゲームでは、5対5の集団戦が始まったと思っても、誰も死ぬことなく集団戦が終了することもよくあります。悪い当たりを続ける必要はないです。
特に低レート帯では、集団戦・1対1のどちらでも、スキルを外したにも関わらず、そのまま突っ込んで行くような人も本当によく見ます。自分が行くと決めた時に仕掛けたい気持ちは分かるんですが、スキルを外した瞬間は、こちらが一つスキルが少ない状態(不利)なので、確実に殺せる状況でなければ、大人しく下がるべきです。
3.本当の意味で満足感を感じることはない
レートを上げていくことで、一時の満足感は得られると思います。
私も初めてゴールドになった時は嬉しかったですが、そのままランクを続けていると、次はプラチナになりたい、次はダイアモンド、次はマスターだ、と言う風に、勝利への飢えが終わることはありません。
これはプロのプレイヤーですら同じことです。
2017年の世界大会優勝チームのSSGミッドレーナーCrownは、世界一になったにも関わらず満足できないとインタビューで答えていました。
(インタビュー翻訳記事は↓からどうぞ)
-
SSG Crown「Worldsの後、引退についても本当に考えた」インタビュー前編【海外記事翻訳】
今回はWorlds優勝後のSamsung Galaxyのミッドレーナー"Crown"へのインタビュー記事があったので翻訳していきます。 Worlds後には引退もささやかれていましたが、どうやら本気で引 ...
それでもやり続けるのは、一種の中毒のようなものかもしれませんね笑
4.メタを無視してはいけない
メタを気にしすぎてチャンピオンをころころ変えるのはよくないとは思いますが、かといってメタを無視するのもよくありません。
自分が使えるチャンピオンがバフされているのに、それを知らずにプレイするのはもったいないです。簡単に勝てる方法があるならば、採用すべきなのは当たり前のことでしょう。
かといって、自分が使えないチャンピオンなのに、「ティアーリストで上位にいるから」みたいな理由で使うのはオススメできません。
いくら強いチャンピオンでも、使いこなせていなければ、何の意味もありません。
特に「俺はトップレーナーだけど、ミッドの〇〇が強いからミッドやろ」みたいなのは絶対にやってはいけません。
スポンサーリンク
5.どうやってキャリーしてもらうかも学ぶ
もちろん、全てのゲームでキャリーできれば、それに越したことはないんですが、そんなことはありえません。
レーンで負けてしまうこともあるでしょう。 そうなった時の対処法も学ぶ必要があります。
レーンで負けたからといって、まだゲームでは負けていません。結構多くのプレイヤーがレーンで負けてキャリーできないと思うと、プレイが雑になってしまう傾向があると思います。
負けるのは楽しくないので、仕方ないのかもしれませんが・・・ゲームに勝てる可能性がある以上は気を抜かないでやるべきです。
これは1番のプライドの問題も関係してきますが、レーンで負けたからといって、自分が悪いプレイヤーだということにはなりません。
何かアンラッキーなことがあって、キルを取られたかもしれませんし、相性、ラグなどのせいだったかもしれません。
ソロキルを取られたからと言って、やり返そうとしてしまうプレイヤーもいますが、お金の差がついた状態でやり返すのは簡単ではないですし、大人しくタンキーにしたり、チームに必要なビルドにシフトしていくのも非常に重要な技術の一つです。
とりあえずはレーンでの負けを認め、どうやったら自分もそれなりには育てるか、どうやったらこれ以上対面を育てないかを考えましょう。
負けたといっても9:1で負けているのと、6:4で負けているのでは違います。ゲームを壊さず、味方がキャリーをできるような環境に留めておく技術も必要です。
6.レート上げは時間がかかるもの
毎日ランク戦をやっていてもなかなかレートは上がらないものです。1週間やっても結果が出ないなんてことは当たり前ですし、1か月続けてもレートが上がらないことも良くあります。
とにかく忍耐が必要です。すぐ結果を求めようとしてもろくなことにはなりません。
皆さんもきっと、「あのチャンピオン強そう!」と思って使ってみてボロ負けした経験があるでしょう。
私もランクを始めた頃は、9か月間もの間シルバー止まりでしたし、マスターまで上がるのには10000時間ほどかかっています。
実際にプレイしたり、こういった記事を読んだり、LCSを見たりしても、中々結果が見えてこないこともあるでしょう。
ですが、こうした記事や動画を見て、その通りに正しい方法でプレイし続けていれば、必ずレートは上がります。
今低レート帯にいるとすれば、それは忍耐の時間なだけです。
スポンサーリンク
7.一貫性を持ってプレイする
一貫性を持ってプレイできているかどうかは、多くの場合に低レート帯と高レート帯を分ける決め手になる非常に重要な要素です。
3連敗したからといって、必ずしもあなたのプレイやチャンピオンが悪いわけではありません。
逆にシルバーで15連勝したからといって、必ずしもあなたのプレイがプラチナ級なわけではないのです。
ここで言いたいのは、負けが続いていても、逆に連勝していても、一貫性を持って同じようにプレイし続けることが大事だということです。
連勝しているからといって実力以上のプレイができると思い上がるのべきではないですし、連敗しているからといって「このチャンピオンダメだ」とすぐに諦める必要もありません。
8.たくさんのチャンピオンを使う必要はない
これは多くのサイトや動画でも言われていることですが、レートを上げる上で、チャンピオンをたくさん使えなきゃいけないわけではありません。
正直言って、1チャンプだけでも問題ありません。
もちろん、プロのように様々なチャンピオンを高レベルで扱える人であれば、状況に応じてピックしてもいいとは思いますが、そんな人はこの記事を読む必要もないでしょうし、レート上げに苦戦することもないでしょう。
複数のチャンピオンに時間を割くよりは、1つのチャンピオンに全ての時間をかけ、極めていく方が近道です。
他の人がキャリーしていると、そのチャンピオンが強く見えるとは思います。その気持ちはよく分かりますが、「隣の芝生は青く見える」だけです。慣れてないチャンピオンを使っても同じようにはできません。
特に低レート帯では、ころころチャンピオンを変える人が多いですが、それはほとんどの場合、悪手であると覚えておいてください。
スポンサーリンク
9.負けから多くを学ぶ
LoLのプレイヤーには、負けているとスローしたり、言い訳したり、ひどいときにはAFKしたりするプレイヤーも少なからずいます。
ですが、今この記事を読んでいただいているあなたには、それが間違いであると理解できるはずです。
負けたゲームには、自分が成長するための宝が眠っています。
言い訳や文句を言っているやつは無視して、どうすれば試合に勝てたのか、何が原因で負けたのかを考えましょう。リプレイを見るのも効果的です。
この際、考えるのは自分のことだけでいいです。LoLはチーム戦ですが、ソロキューでは他の4人のチームメイトを選ぶこともできないですし、コントロールもできません。
自分がコントロールできるのは自分自身だけです。自分のプレイだけを振り返れば十分です。
私もレートを上げようと必死な時には、自分のリプレイを見て、ミスをメモするようにしました。
ここまでやる必要があると感じるかは分かりませんが、私は効果的だと思っています。
10.KDAを気にしすぎない
当たり前のことですが、KDAが高い=試合に勝ったではありません。
KDA以外の多くの要素がゲームの行方を左右しますし、KDAに固執することによって、本来の目的を失ってしまったプレイヤーを低レート帯ではよく見かけます。
よくある質問で「毎試合のように5キル0デスで結果を出してるのにそれでも負けるんですけど、どうしたらいいですか?」
みたいのを聞く方がいますが、答えは「KDAは何の意味も持っていないから」でしかありません。
KDAを見ることで、ちょっと死にすぎかな?とかを判断することはできますが、それ以上の意味は持っていません。
仮にKDAが高くとも、ゲームを終わらせる方法を知らなければ勝てません。
例えば、10キル0デスでもずっとレーンに居座って味方を助けようとしなければ、負けて当然です。
KDAが悪すぎるのも問題ですが、KDAを気にするのは非常に悪い習慣だと言えます。
KDAはただの数字です。
元の動画(英語です)→10 THINGS I WISH I KNEW WHEN I WAS SILVER - League of Legends