韓国LCKでは、早くもシーズン8に向けた戦いが始まっているようです。
韓国ではKeSPA Cup 2017という大会が行われており、12月1日にはLongzhu Gaming VS SK Telecom T1の試合が行われました。
私は韓国のeSportsは疎いのでどういった位置づけの大会なのかよく分からないのですが、KeSPAはKorea e-Sports Associationの略みたいです。
優勝賞金は4000万ウォン(約400万円)、2位は2000万ウォン(約200万円)、3位と4位は1000万ウォン(約100万円)、5位~8位は500万ウォン(約50万円)。
今回のSKT VS Longzhuの試合はその準決勝です。
この試合ではSKTからLongzhuへ移籍したPeanut選手がジャングラーとして試合に出場しており、どの程度機能するか注目の試合でした。
また、新しくSKTに加入したEffort選手も1試合目だけですが、サポートとして出場していました。
パッチは7.22で、新しいルーンにLCKがどう対応するのかといった面でもおもしろい試合でした。
SKT VS LZ 1試合目
注目のPeanut選手はSejuani(セジュアニ)をピック。
心配された連携の部分での問題はなさそうで、加入直後とは思えないほど活躍していたと思います。
PraY選手、GollirA選手とは元々チームメイトだった期間もありますし、すんなり溶け込めているのかもしれません。
試合自体もLongzhuの圧勝。
キルはSKTが8に対し、Longzhuはなんと26キル!
試合終了時のゴールド差は約16K差までに広がっていました。
試合の動画はこちら↓
SKT VS LZ 2試合目
2試合目、SKTは新加入のEffort選手に代えてWolf選手が出場、トップレーンからUntara,Blank,Faker,Bang,Wolfと、シーズン7でも何度もみた5人となりました。
この試合でちょっと面白いシーンが・・・w
Peanut選手がジャングルを回っている最中にクルーグ(ゴーレム)に倒されました・・・w(動画では13:50秒ぐらいから)
しかし、そんなことには影響もされず、Longzhuは有利にゲームを進めていきます。
特にMidレーンの差が顕著で、Bdd選手がFaker選手をソロキルしそうな展開も何度かありました。(それでもファームで劣らないFakerもすごいですけど・・・w)
それでも、序盤は大きな差ができることはなく、ゴールド差も2K差ぐらいで保っていました。
しかし、バロン戦の前後で差が徐々に開いていってしまい・・・バロンも取られたSKTは再び苦しい展開。
韓国LCKのチーム同士のこともあり、マクロ対決でSKTも粘りますが、試合はそのままの流れでLongzhu Gamingの勝利。
結局序盤のミッド差が大きく響いたようで、Fakerのダメージ量はわずかに6400・・・
試合の動画はこちら↓
2-0でLongzhuの勝利となりました。
やっぱり最近SKTの負けを見ることが多くなった気がしますねー。
王朝と言えるような状態はやはり終わったのでしょうか。