パッチ7.20になり、イブリンのリワークを含めた大きな変更がなされました。
また、シーズンも終わりに差し掛かり、ランクマッチも盛り上がりを見せています。
そんな今、韓国サーバーのソロQでは何が使われているのか、どのチャンピオンが勝率が高くなっているのか、ビルド、マスタリー・ルーンと共に解説していきたいと思います。
目次
セジュアニ (Sejuani)
セジュアニはここ最近は常にOPチャンプの1つとして考えられてきましたが、それは7.20でも変わっていません。
クールダウンが短く、強力なアルティメット。
豊富なCCとそれによるギャンク成功率の高さにより、韓国サーバーでは勝率、使用率ともに非常に高く、現在の勝率は55%となっています。
ビルド例
ルーン・マスタリー
スキルオーダー
3レべまではE→W→Q、 その後はR>W>E>Qの優先度
カタリナ (Katarina)
最近のカタリナの勝率は凄まじく、20分以内に終わった試合での勝率は60%以上となっています。
ローミングからのイージーキル、特にボットレーンへのローミングはADキャリーとサポートにとっては脅威となります。
また、これほどの勝率を維持している理由として、現在のメタであるミッドレーナーとの相性の良さがあります。
例えば、オリアナ、ゼド、シンドラ、ルブランクのようなチャンピオンに有利を取ることができ、特に序盤は、カタリナに対してできることは多くありません。
ビルド例
ルーン・マスタリー
スキルオーダー
Q>E>W
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ジャックス (Jax)
現在のタンクメタにおいて、ジャックスは有利なマッチアップを取ることができます。確かに現在のメタではタンクは強力です。ですが、ソロQueueにおいてはスプリットプッシュは非常に強力です。
レーンで有利を取り、スプリットプッシュを続け、対応に来た相手をタワーダイブして倒すチャンスがあるジャックスは現在のソロQueueにおいてはOPと言わざるを言えないでしょう。
もし、ジャックスがビルドを完成させた場合、勝率は脅威の62%です。
ビルド例
ルーン・マスタリー
スキルオーダー
3レベルまで:E→Q→W その後はW>Q>E
ドレイヴン (Draven)
ナーフをもらいましたが、それでもドレイヴンは強力なチャンピオンです。
特に30分までの試合においては最高のADキャリーと言ってもいいでしょう。
その証拠に、韓国サーバーでのADキャリーでは勝率トップ
現在人気のトリスターナに優位を取れることも勝率を上げている要因になっていると思われます。
また、トウィッチ相手に劣らないことも現在の地位を確保できている要因でしょう。
(ただし、斧が拾えないと・・・)
ビルド例
ルーン・マスタリー
スキルオーダー
Q>W>E
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クレッド (Kled)
クレッドが登場することに驚く方も多いかもしれませんが、クレッドは現在のパッチの序盤において最強のチャンピオンの一つに数えられます。
現在の勝率は55%
マオカイやチョガスといった現在のメタチャンピオンに対して優位を取れることは、大きなアドバンテージとなっています。
そして優位を取った後は、Ultを使った他のレーンへのローミングが非常に強力です。自分のレーンの優位を他のレーンに対して簡単に分け与えることが可能です。
ビルド例
ルーン・マスタリー
スキルオーダー
Q>W>E
ソラカ (Soraka)
大会では猛威を揮っているジャンナですが、韓国では不人気のようです。
現在の勝率1位はソラカで、54%もの勝率を記録しています。20%の試合でBanされていることからも、現在のソラカの強さが伺えます。
ビルド例
ルーン・マスタリー
スキルオーダー
4レベルまで:Q→W→Q→E
その後はW>Q>E
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ウーコン (Wukong)
かなり以外なチャンピオンかもしれませんが、ウーコンも現在のパッチにおいれ強力なチャンピオンです。
特にブロンズ、シルバー、ゴールドのレート帯では、いずれも勝率トップ10入りを果たしています。
特に、タンク相手へ優位を取れることが、現在のメタで彼を強力にしている理由でしょう。
ビルド例
ルーン・マスタリー
スキルオーダー
E>Q>W
ニダリー (Nidalee)
ニダリーは難易度は高いですが、強力なジャングラーです。
セジュアニのような強力なCCはありませんが、バーストダメージは凄まじく、2~3個アイテムが完成した時点でのバーストは最強クラスでしょう。
現在の勝率は53%。
習熟には時間がかかるチャンピオンですが、その価値はあるのではないでしょうか。
ビルド例
ルーン・マスタリー
スキルオーダー
Q>E>W