先日の記事でも紹介したように、日本でも再び話題になっている「在留カード」に関する問題ですが、PENTAGRAM側の声明が海外サイトでも取り上げられていました。
そのタイトルはPentagram Speaks Up on ‘Stealing’ Dara’s Foreigner Residence Card
訳:PENTAGRAMがDaraの在留カードを「盗んだ」件について声明を発表
タイトルの通り、在留カードを「盗んだ」事件として記事が書かれています。
その記事の訳がこちら。
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韓国時間5月30日、PENTAGRAM(旧称 Rampage)がDaraの在留カードを「盗んだ」件について声明を発表しました。
リーグオブレジェンズ・ジャパン・リーグ(LJL)のPENTAGRAMはJeon “Dara” Jeong-hoon and Lee “Tussle” Moon-yongの在留カードを約1か月間盗んだようです。在留カードは外国人が日本に住むために必要な身分証明書です。PENTAGRAMは2018 Spring Splitで5週目までの各ゲームを失うことで罰せられ、オーナーとマネージャーは3か月間LJLのゲームに参加できなくなりました。
PENTAGRAMの声明によると、「DaraとTussleの在留カードを取ったのは事実」としているが、カードを取ったことを認めたにも関わらず、「2人はカードを渡すことに同意しており、脅したりはしていない。彼らがカードを返還する際に遅れることがないように一時的に預かっていただけだ。このプロセスに問題はなく、脅しなどはなかった。」とのことです。
しかしながら、ファンの反応は非常にネガティブなものでした。何人かのファンは「日本に失望した」、「彼らは全く反省していない」、「また嘘をつくのか?」、「チームを解散すべき」などの意見をツイートしていました。
PENTAGRAM側の主張に反して、Daraは「彼らが言っていることは真実ではない。僕の新しいチームのスタッフは外国人が在留カードを携帯する義務があると教えてくれた。彼らは僕に圧力をかけるためにカードを奪ったんだ」。
短めですが、以上が全文です。悲しいですが、「日本に失望した」という反応にも見られるように、外国から見たら一つのチームの問題ではなく、日本の問題として見られるのが普通でしょう。ましてやMSIでも日本代表として出ているんですから。
こういった形でLJLが海外で取り上げられるのは本当に悲しいなあ。。