12月2日にKeSPA Cupで見事優勝したkt Rolsterのインタビュー記事を見つけたので翻訳してみました。
Longzhu Gaming 対 kt Rolsterの対戦となった決勝戦は接戦となりましたが、最後は3-2でkt Rolsterが勝利し、初タイトルを獲得しました。
それではインタビューをどうぞ!
登場人物の補足:Smeb(トップレーナー),Score(ジャングラー),PawN(ミッドレーナー),Deft(ADキャリー),Mata(サポート)
インタビュアー:KESPA Cupで優勝できた気分はどうですか?負けが続いていたことで、自分のチームに対して悪いイメージを持っていたので、勝ちたいという気持ちを強く持っていました。1ゲーム目は私のパフォーマンスも悪かった・・・。とりあえず勝って安心しました。
Smeb:KeSPA Cupでの優勝を目標としていたので、実現できたことは素直に嬉しいです。
Score:今年はこれまでタイトルを取ることができていませんでした。来シーズンはもっと多くの勝利を手に入れて、ファンの皆さんを満足させられたらと思っています。
PawN:2017年は不運の連続で、皆さんに見せたいものがたくさんあっただけに残念な結果でした。とりあえずはKeSPA Cupで良いプレイを見せれたのはよかったと思います。
Deft:KeSPA Cupは、私たちの実力を証明できる今年最後のチャンスでしたし、ここで勝ててよかったです。今シーズン1回も勝てなかったらどうしようと思ってましたが、決勝戦を横から見てるだけで終わらずに済んでよかったですね。
Mata:今年最後の大会に勝てて嬉しいです。Worldsの期間中、たくさんの問題を修正しようと努力していました。まだ100%と言える状態ではないですが、少なくとも私たちのポテンシャルを見せることはできたのではないかと思っています。今日のパフォーマンスを元に、もっと努力しようと思ってます。
Jung Je-seungコーチ:短期間の間に多くのことを準備しなくてはならず、大変でしたが、優勝という結果になり非常に満足しています。この勝利は将来に向けていい経験になるでしょう。
ZanDarcコーチ:このチームを作った際、私は非常に重いプレッシャーを感じていました。今日はチームにプレッシャーを感じず、とにかく楽しむように伝えました。この優勝は私たちにとって非常に大きいもので、この経験から、2018年も自分たちのベストを尽くせるように頑張ります。
インタビュアー:(Scoreに対して)今日のゲーム5では、スマイト対決で優位に立っていましたね。
Score:プレイ中は冷静になるよう心がけています。ただ、今日はちょっとラッキーだったのもあると思います。今日はスマイト対決でPeanutに勝利しましたが、次の対戦では全く違った結果になってもおかしくないと思います。
インタビュアー:(PawNに対して)MVPを受賞しましたが、どんな気分ですか?
PawN:前回MVPを取ってから3年ぐらい経っていると思います。再びこの賞をもらえて本当にハッピーです!
インタビュアー:どのタイミングで勝利したと確信しましたか?
Score:最後の瞬間まで、勝てるかどうか分かっていませんでした。最後の戦いに勝った時、ようやく勝利を確信しました。
インタビュアー:(ZanDarcコーチに対して)今日の試合で早いタイミングでのギャンクは大きなポイントの一つだったと思います。レベル2ギャンクはあらかじめ用意していたものですか?
ZanDarcコーチ:今回はミッドとジャングルに重点を置いていました。Jarvan IVとKha'Zixがミッドレーンに大きなプレッシャーを与えられると考えて、その戦略が見事にはまったと思います。
インタビュアー:(PawNに対して)Bdd(対戦相手のミッドレーナー)に勝利したことに関してどう思いますか?
PawN:Bddはアジールをほぼ完ぺきに使いこなしていました。私はBddのアジールから学ぶ必要があると思っています。今日はジャングラーのScoreと話し合い、どうやってミッドにプレッシャーを与えるかを常に考えてプレイしていました。
インタビュアー:来シーズンの目標は何ですか?
Smeb:来シーズンは優勝できるようにベストを尽くします。
Score:目標はLCKとWorldsで優勝することです。あまり認めたくはないですが、兵役義務がすぐそこまで迫っています。それまでに、できるだけ多くの勝利を重ねたいです。
(韓国人の男性は19歳~29歳の間に約2年間の兵役につく義務があります。Scoreは25歳とLoLのプロとしてはかなりの高齢なため、引退が迫っているということでしょう。)
PawN:目標はLCK Spring、LCK Summer、2018 Worldsの全てで勝利することです。来年はSKT T1を倒したいとも思っています。
Deft:達成できなかった目標を全て達成することが2018年の目標です。
Mata:悪いプレイをたくさんしたと感じているので、来シーズンはよりよいパフォーマンスを見せられたらと思っています。
Jung Je-seungコーチ:チームプレイを完璧にすることと、自分自身の力をもっとつけたいと思っています。自分自身の力の無さを感じることも多く、それにフラストレーションを感じることも多かったので、自分自身に満足できるようにベストを尽くしたいです。
ZanDarcコーチ:チームのメンバー全員の目標を達成できるようにすることが私の目標です。そのために、チームへの努力とサポートを惜しみません!
インタビュアー:最後に何か言いたいことはありますか?
PawN:t Rolsterは良くないと思っている方も多かったと思いますが、それを覆し、強い僕たちを見せます。また、この場を借りてチームメイトとスタッフにも感謝します。トップの中のトップになれるように頑張ります!
Mata:スタッフとファンのみんなに感謝します。来シーズンは素晴らしいパフォーマンスを見せることを約束します。